導入編〜留学への下準備〜part2

 

みなさんこんにちは、Miaです。

コミカレ生活がスタートしましたよ!やっと!一週間前から!

本当に嬉しい限りです^^

想像以上に素敵な教授、クラスメイト達と巡り合う事が出来たので、

やる気倍増です!

 

では、今日は導入編part2という事で、

海外留学の基本的な進学パターンについてをお話していきたいと思います。

(あくまで私が説明し易い様にパターン化したものです。)

大きく分類するとこの2つに分かれると思います。

 

 語学留学(語学学校や交換留学といった短期留学/中期留学)

 正規留学(アメリカの大学/大学院進学志望)

 

私の考える語学留学と正規留学の違いを簡潔にまとめると、

英語を学ぶのか、それとも英語で何かを学ぶのか、という事ですね。

ではまず語学留学についてお話していきましょう。

 

基本的な進学パターンその1:語学留学

語学留学というと、

夏休みや冬休みを使っての短期留学、

または学校や企業の留学制度を利用する中期留学/交換留学といった手段が多いかと思います。

これらの場合、留学期間としては最短1週間〜最長1年ですね。

渡米した際の選択肢としては、

 私立語学学校(ELS/ELCなど)に通う。

 2大学付属語学学校(ESL/ESLL)に通う。

 3日本の高校/大学のパートナー校に通う。

これらが一般的ですね。

 

私立語学学校というのは、

大学の提携校又は企業が運営している英語を学ぶための語学学校です。

進学用、一般用、ビジネス用の3つのコースがあり、

どのコースにおいても共通のレベル分けがされており、

毎月のテストを合格することで次のレベルに進む事が出来ます。

(最初のレベルはクラス分けテストで決まります。)

1学期1ヶ月という短いスパンなので春入学/秋入学といった時期を考える必要がありません。手軽に入退学出来ます。

クラスは大体1クラス15人前後です。

基礎学習(文法/語彙/読解/筆記)をメインとした授業展開ですが、

マスタークラスというプレゼンテーションや、

よりアカデミックな題材を用いる授業もあります。

又、私立語学学校はイベントやアクティビティが盛んです。

それもあって他のレベル生徒、先生との距離感が近く、関係を築き易いです。

 

 

大学付属語学学校はこの場合、

大学のキャンパス内で受ける事の出来る、

大学が提供している授業制度(ESL/ESLL)の事を指しています。

大学付属の私立語学学校もありますが、それとは別です。

こちらもレベル分けがされていて、

入学する際のクラス分けテストでレベルが決まります。

学期毎にテストがあり、合格する事で次のレベルに進む事が出来ます。

(コミカレ生の場合、最終的にはネイティブと同じ英語のクラスを受ける事が卒業条件になっています。)

学校にもよりますが、私の学校は1学期3ヶ月制なので、

短期留学の方は時期を考える必要があります。

又、各クラスに人数制限があるので、

途中参加を考えても期望のクラスに入れない可能性もあります。

私が今とっているクラスの人数制限は28人です。もう既に満席です:T

ちなみにESL/ESLLというのは、

English Second Language (Learner)の略称で、

第二言語として英語を習う人、留学生用に用意されている授業制度という意味です。

基本的にはコミュニティカレッジなどに進学した際に受ける授業ですが、

語学勉強の為に用いる方も多くいらっしゃいます。

 

この制度の本来の目的は、

コミカレ/大学の授業について行く為に必要な英語力を身につける事です。

その為、授業内容の効率は勿論、

課題の量や求められるやる気はやはり私立語学学校に比べて割り増しでしょう。

 

私としては、

英語力向上に重きを置くのであれば大学付属語学学校に行くべきだとは思います。

しかし、英語を学ぶ事の楽しさを知る、海外生活を楽しむ、という面で私立語学学校は大いに役立ちます。

まあ私立語学学校も場所によってはなかなか厳しい所もあると聞きますがね:I

まあ語学学校にしろコミカレのESL/ESLLにしろ、学べる事は多いです。

(詳細は後々全部書くつもりなので安心して待っていてください:)

 

それでは次の項目へ...

 

基本的な進学パターンその2:正規留学

正規留学の方法としては次の5つのパターンがあります。

 1語学学校コミカレ/専門学校→海外大学編入(→海外大学院進学)

 2コミカレ/専門学校→海外大学編入(→海外大学院進学)

 3海外大学進学(→海外大学院進学)

 4日本の大学→海外大学編入(→海外大学院進学)

 5日本の大学卒業→海外大学院進学

⚠︎勿論コミカレから日本の大学に編入する、海外大学卒業後日本の大学院に進学するという道もありますが、それは今回の題材と少しずれてしまうので、省略させて頂きます。

 

正規留学の期間としては最短4年〜最長7年です。

又、一概にして言えることは、どんな道を通っても大変だということです。

強いていうのであれば、難易度的にも経済的にも星5つなのは3番の選択肢ですかね。

ここで、注告の意味も込めて最初に言わせて頂きますと、

最短4年での正規留学制覇は中々難しい事です。

文系にしろ理系にしろ、まずコミカレで2年ぴったりで卒業するということは、

留学生、覚悟を決めたとしてもギリギリのスレスレです。

簡単にコミカレの制度を説明すると、

卒業に必要な授業/授業数と、

編入先から提示された単元/単元数を全て取る事という事が、

編入への最低条件です。

本当に全てあなたの専攻に左右されますが、

ネイティブ向けの謳い文句が2年間で編入可能っていうだけです。実際。

 

又、一覧を見た時に、思った事があると思います。

語学学校に行く必要はあるのか、と。

これは本当に人それぞれのニーズによりますね。

あとは企業の戦略にはまったかどうかです笑

私はベネッセ海外留学センターという企業を介して留学しているのですが、

そこを介す以上、

ELSというベネッセの経営してる私立語学学校に最低2ヶ月通う必要があったので、

その選択を取りました。

こちらのコミカレ/大学の主な入学時期は秋と冬(コミカレは春も可)ですので、

その期間を埋めるという意味も込めて。

私としては、私立語学学校に行って行ってよかったと思っています。

英語をコミュニケーションツールとして使った経験がなかったので、

英語に馴染む良い練習期間になりましたし、

それによって英語学習が楽しいと思える様にもなりましたし、

何より鼓舞しあえる沢山の友人を得る事が出来ました。

そしてその人達との思い出が、やはり今、心の支えとなっています。

コミカレ生活、もしその人達と出会っていないまま迎えていたらと思うと、

秒でこの土地を去ることを決断していたと思います...

結構精神的にも疲れが貯まるんですよー

 

なので冬から秋にかけての期間、

語学学校で過ごした時間は準備期間としても人生経験としても最高のものだったと思っています!

随分漠然としている文章で申し訳ないです:(

とりあえず私としては、

その土地に慣れるという面において、

十分意味のある選択ではあると思っています。

 

ちょっと話は逸れてしまいましたが、

正規留学においてのお話は候補を見ての通りです。

1、2の手段についてはコミカレ編にて詳しい内容含め説明します。

後回しにしてるとか思わないでくださいね?

順序ってもんがあるんです!笑

今回の記事はあくまでこういう手段があるんだね、

という紹介でした。

ではまた今度!

 

 

 

 

導入編~留学への下準備~part1

 

みなさんこんにちは、Miaです。

今日からいよいよ導入編スタートです!

 

導入編は次の3partから編成しようと思っています。

part1では基礎中の基礎、志望理由の重要性について。

part2では海外留学の基本的な進学パターンについて。

part3では渡米までの手続きについて。

を追ってご紹介します。

 

このブログに訪れる方は恐らく留学に興味を持っている、

または既に留学を経験している方が大半だと思います。

未成年の方でも社会人の方でも、誰に対しても等しく言えることは、

留学生にとって情報収集が全ての肝となる。です。

だからどんな方にとっても、出来る限り分かりやすく、

有益な情報源となれる様に頑張ります!

 

私が海外進学を考えたのは高校三年生の夏からでした。

同年代の方々からしてみれば少し遅いかもしれませんが、

留学って心さえ決まってしまえば意外とトントン拍子に物事が進みます。

なのであまり焦らずに、

自分にとってどんな道を辿る事がベストなのかをしっかりと考える事が大切です。

 

ではでは、早速本題に入りましょう!

今日お話したいことはズバリ、志望理由の重要性についてです。

誰もが必ず考えることですよね。志望理由。

題材としてはとてもシンプルですが、答えるとなると案外難しい事です。

私はその地で何をしたいのか。何を目的として生活をするのか。

これらを真剣に考えることが留学生活においてどんな役割を果たすのでしょう。

実はみなさんが思っている以上に心の支えとなってくれるんですよ。

さてさて、今からじっくりこってり語りたいと思います!

 

役割その1:存在意義の確立

 

さてみなさんに質問です。

留学中、一番必要とされる能力は何だと思いますか?

A,英語力

まあ確かにそうなんですけど。そうなんですけどね、はい。

私の思う回答は、

A,自己肯定力 です。

留学期間中、

この場合は中期から長期留学を考えている人によく当てはまると思いますが、

みなさん一度は必ず考え、悩む事になると思います。

私は本当にここにいていいのか、と。

私は留学して半年が経つのですが、既に一度この思いに駆られた事があります。

簡単に言うと、自分のやっている事に自信が持てなくなってくるんですね。

ひょっとしたら留学をするより日本にいた方が良かったのかもしれない。とか、

英語で学ぶよりも母国語で学ぶ事に意味があるんじゃないか。とか。

自分にとってのベストな選択は他にあったんじゃないか。とか。

今尚悩んでいる方もいらっしゃると思います。

そんな状況に陥った時に大きな支えとなってくれるのが、

過去の自分が書き記した志望理由、今の自分に懸けた思いなんです。

自分でもいつの間にか忘れてしまっていた思いや考えで、

何かと自分自身が自分自身を励ましてくれるんです。

あなたはそこにいるべくしているんだよ。だから大丈夫。頑張って。と。

これが案外心に響くんですよね。

まあ自分が思うには、

この悩みを持つ時って、その場から逃げたくなっている時なんだと思います。

等身大の自分と理想の自分を比べ、情けなくなったり、未来に不安を抱えたり。

とにかく、自分自身に自信を持てない時にそういう考えに至ります。

そんな時に突破口を指し示してくれるんですね。

もうちょっと踏ん張ってみよう。自分と向き合ってみようと思えます。

存在理由の確立、自己肯定というのはそういう事です。

自分自身が一番、どんな自分でも受け入れ、認めてあげる。

前に進むための志望理由です。

 

役割その2:自己アピール

またまたみなさんに質問です。

留学期間中、どこにいっても誰と知り合っても話題に上がる質問です。

あなたは何故留学しに来たのですか?

A,勉強のため、自分を高めるため、環境が好きだから。

という答えが思い浮かんだのではないでしょうか。

しかし、残念。これらの回答はNGです。

なんてったって漠然としすぎています。

 

留学をする以上、国籍を問はず人と関わる機会が確実に増えていきます。

海外で出会う方々は目的意識が強く、

面白いバックグラウンドを持った人々が沢山います。

この人ともっと話してみたい、友達になりたいと思える人とも出会える事でしょう。

そんな出会いの中で必要になってくるというのが、やはり自己アピールなんですね。

 

 

まあ言わずともがな、

友人を作るにしろ何にしろ、

目的意識がはっきりしていたり、

積極性が伝わってくる人の所に人は集まりますよね。

それは全世界共通です。

人から興味を持ってもらう、インパクトを与える為には、

自分の意思を、独自性を引き出し、伝えるしかありません。

そこには必ず、興味を持っている事柄や物事に対する考え方が影響するという訳です。

言いたい事はお分かりでしょう。

渡航理由というのは自己アピールにおいて最高の話題なのです!

残念ながら人の印象というものはものの数分で決まってしまう訳です。

それに、人が人へもつ興味関心というものは残念ながら長続きする物ではありません。

それに先ほどの様な回答をしてしまうと相手の反応も「I see」止まりで、

印象薄いついでに会話も弾みません。辛さの極みです。

そんな事になるんだったら、そんな事になるよりも、

「私はこういった学問や事柄に興味があって、それらに挑戦する為にはここがベストな環境なんだ!その為にここに来たんだ!」と胸を張って答えられた方がかっこいいですよね。

ひょっとすると志望理由がきっかけで一生の友人が手に入るかもしれませんよ

 

どうでしょうか、志望理由の重要性は伝わったでしょうか。

今はまだ心定まらないと言う人も、

自分を知る良いきっかけにもなりますので、

ぜひ、なぜ自分が留学に興味があるのかを深く考えてみて下さい。

考えた分だけ、自分と向き合った分だけ留学生活は楽しくなりますよ:D

 

さてさて、もう一つおまけに重要事項をお話ししたいと思います。

志望理由が決まりましたら、次にするべき事は親に報告です。

当たり前すぎると思いますよね、でもあえて言わせて下さい。

これも絶対に避けて通る事は出来ない事です。

先に言っておきますが、両親の力無くして“留学生”は成り立ちません。

それに、必要費用は馬鹿にできない程に高額です。

さて此処でコミカレ進学、または大学進学を考えて居る方々に特に注意報。

一度は耳にした事があると思いますが、

「コミカレなら学費を削減できてとってもお得」なんて話は完全なるデタラメです。

寧ろ留学生はお金がある事が大前提とされているかの様な扱いです。

学費や渡航費用については、後々語学学校編やコミカレ編にてお話させて頂きたいと思います。

 

金銭面を踏まえ、親御さんには様々な面でサポートをしてもらう事になる事をあらかじめ知って置いて下さい。

なので、留学をするということは、

親の人生を割いて留学させて頂くと表現しても過言では無いと私は思います。

仮に自分の力で奨学金を手にしていたり、経済的に自立をしていたとしても、

必ず親の手を借りなければいけない時が来ます。必ずです。

例えば、進学先に提出する書類。親のサインは必須ですし、親の銀行の残高証明も必要になる場合があります。

これらは自分では用意出来ませんよね。

また、自身の身に何かあった時の緊急連絡先としても親の登録が必要です。

銀行開設なり引越しなり保険手続きなり例をあげれば切りがありませんが、

ここは潔く、素直に伝えましょう。

自分に揺るぎない志望理由がある限り、親は了承してくれるはずです。

ですが、その気持ちに甘える様な行為は決してしてはいけない事です。

勿論留学をする事で得られる経験は計り知れません。

今現在留学をさせて頂いて居る身としては、

今までに携わる機会、知る機会すらなかった事を発見したり考えたり出来るのは、

本当にいい刺激になっています。

例を挙げますとですね、日本企業の社長さんから直接お話を聞く事が出来たり、直々にご飯をご馳走して頂けたり、世界の科学の最先端の展示会に参加できたり、それを体験できたり、語学学校で知り合った人がテコンドーの先生で、スタンフォード大学でテコンドーを人生初体験したり、道端で白タキシードに身を包んだダンティなおじさまから赤い薔薇を差し出されたりと。

奇想天外摩訶不思議で素敵な出来事に囲まれて日々を過ごす事が出来ています。

正直めっちゃ楽しいです。

将来親を幸せにすることを覚悟に決めて渡航すれば、

掛け替えのない思い出と友人と実力を身につける事ができるはずです。

個人的には留学めっちゃおすすめです。はい。

 

ちょっと長かったですかね、閲読お疲れ様でした。

今回のpart1は基礎中の基礎からのお話となっていますが、

これらは本当に大切な事ですし、

留学生とその両親にとって、その後の人生を左右するレベルの最難関問題です。

なので再確認の意味も込めてお話させて頂きました。

少しでも参考になれたなら嬉しいです。

ではでは、次回のpart2お楽しみに!

 

祝!渡米200日!

 

初めまして、Miaです:)

現在アメリカカリフォルニア州シリコンバレーに留学中の、

19歳純日本人A型女子大生(仮)です。

今日で渡米200日を迎えたという事で、思い切ってブログを始めてみました!

 

渡米から今日までの過程をざっくりとまとめますと、

今年3月に日本の高校を卒業し、渡米。と同時に語学学校に通い、8月中旬に卒業。

今月9月25日からコミュニティカレッジ生活を始めるといった、

正規留学生としては模範的な過程を歩んでいる者ですね。

今はコミカレ進学に必要なオリエンテーションを無事に終え、

新入生歓迎イベントにて友達作りに勤しんでいます。

ちなみに私の専攻は文化人類学(Anthropology)です。

 

このブログでは、

今現在までに私が得た留学するにあたっての知識と経験と、

これからの日々の記録を残していこうと思っています。

“最低”週に一度の投稿を心懸けたいですね。

 

 

ブログの進め方としては、

私が留学を決めてから辿った時系列事に章を区切ってお話していきます。

なので導入編は渡米前の下準備期間から始めます!

みなさんも辿るであろう事柄を一つ一つお伝えしていきますので、

少々長くなることと思いますが...

なるべく早くコミカレ編に辿りつける様、頑張って書いていきますね。

ではでは、次の記事から本格的にスタートです!